4階建ての住棟です。この団地には4階建てが2棟と2階建てが2棟ありました。
4階建ての住棟の妻面にあった銘板です。ブロンズ造りの立派なもので、建築年月の他に、施行主として当時の浜松市長の名と、施工者が記されています。
戦後の復興期にこのアパートに寄せる期待が如何に大きかったかが感じられます。
4階建て住棟の南面です。南階段室型で、2棟とも同じ造りです。
階段室から屋上へ出られる造りは昭和20年代の団地では良く見られます。
南面にはバルコニーはなく、窓の上下に出っ張ったリブ状の張り出しが特徴的で、階段室の踊り場の窓は階の間には設けないようにしています。
北面です。この団地では北側が後に増築されています。
また、バルコニーが増設されているのがわかります。
北側にあるもう一つの4階建て住棟も基本的には同じです。
差異があるとしたら玄関部分の壁の張り出しくらいでしょうか。
北側の住棟の北面も増築タイプです。
窓割りから、1部屋分と風呂場が新設されています。
増築部分のバルコニーは鉄材を地面から立てたタイプで、建物の壁面にボルト止めされているのがわかります。
この団地には他に2階建ての住棟がありました。
同じ2階建て住棟が2棟あります。
2階建て住棟といえばテラスハウスと思ってしまいますが、この住棟は普通のアパートが2階建てになった構造です。
ちゃんと階段室もあり、透かしブロックで飾られています。
2階建て住棟の妻面にも銘板が貼って(と言うより埋め込んで)あります
CBアパートというのはもしかしてコンクリートブロック造の事かも。
あくまで想像ですが、戦後の復興期に住宅の建設が急務だった頃なら、工期の短いコンクリートブロック方式を採用しても何ら不思議ではありません。
建築年は昭和25年のようで、4階建て住棟より古い事になります。
CBアパートの南面です。バルコニーはなく、すっきりしています。
車の中から撮影したためフェンダーミラーが写ってしまいました。
コンクリートブロック造だとしても、妻面に梁のような出っ張りがあるため、この建物は全てがコンクリートブロックではないような感じです。