
全体図です。普通のフラット型住棟の中に星形ポイントハウスが3棟混ざっています。
全部で10列あり、各部屋の番号まで書かれています。

フラット型住棟の南側です。ほとんどの住棟が増築により出っ張りがあります。
なお、資料によるとこの団地は昭和34年から36年に建てられたとあります。新弥次エ荘より古いんですねえ。

北側の様子です。階段が外付けで、ちょっとした外廊下で玄関までたどり着きます。
新弥次エ荘や、某S製鐵社宅にあった方式に似ていますが、こちらは一つの外廊下が4戸分をカバーしています。
また、階段は建物と平行に配置してあり、新弥次エ荘やS製鐵社宅とはまた違ったタイプです。
階段を外に付けることで建物内のスペースを稼ぎ、平行配置することで階段自体の出っぱりを少なくしていますが、その結果、廊下が暗くなっています。

一つの階段が4戸をカバーするため、そこから先は外廊下が切れています。
廊下の無い部分の住戸はプライバシーが確保されます???

この団地にはスターハウスもあります。フラット型と同じ列の番号が付いています。

スターハウスの南面です。増築のため出っぱっている所がありますが、向かって右側の部分は増築されていないオリジナルな姿。
おそらくは増築すると道路にはみ出してしまうのでしょう。増築すると赤いマーチの所まで出っぱる恐れあり。

10棟目まで来ました。フラット型は同じような住棟が並んでいます。

10棟目の南面は増築されずオリジナルを保っていました。かつてはみんなこんな形だったのでしょう。

10棟目は1階が所々バルコニーから直接降りられるようになっています。
この住戸の人は得をしている反面、外部から侵入されやすいというリスクを負っています。
もう空き部屋なので関係ないですが・・・

この団地には給水塔がなく、屋上に給水タンクが乗っかっています。

西側は2つスターハウスがあります。こちらのスターハウスは全部の住戸が増築タイプです。
道路側のスペースが東側よりも恵まれていたようです。
当初の設計時には増築なんて考えていませんからねえ・・・

スターハウスをちょっと北側から撮りました。
増築の接続部分に、かつてのバルコニーの名残りがあります。

3号棟から北側を撮影。
1号棟、2号棟はすでに取り壊された後でした。仮囲いの中は更地です。痕跡を探しても無駄です。