
全体図です。ごちゃごちゃしていないシンプルな地図には、落ち着きを求める分譲住宅の雰囲気があります。
平面図ではただ団地が並んでいるように見えますが、実際はかなりの高低差があります。
ところで、この団地が分譲なのかは未確認です。

公園の遊具の向こう側に見える住棟です。この団地内の建物は階段状になっています。
住棟の構造や雰囲気から、昭和40年代前半の建築と思われます。
資料がないので推測ですが。

階段状の住棟が良くわかるアングルです。間取りは広め。
細かい所は朝倉団地等にあった公団住棟に準拠しています。
段差部分の最上階では、低い方の屋根が高い方の住戸の窓の高さがあります。この窓の部屋では屋根が目に入って眺めが気になるところ。
うまくやればこの窓から屋上に登れるかも。登って何をするかは秘密です。

団地の全体像が撮れなかったので、高低差がわかる写真を載せます。
団地全体では南側と東側が高くなっています。
下の方に集会所の屋根が見えます。

一番南の5号棟は、階段状になっていません。
山を登った高台に建っている感じです。
高台が狭いのか、住棟は短いです。
街灯がかしげているのが何とも言えない。

北側の階段室入り口付近です。ダストシュートが付いていますが、古い団地で一般に見られるようなコンクリート製の重厚な物ではなく、金属製の排気ダクトのような軽快な作りです。
このようなダストシュートは他には高蔵寺の藤山台団地等でも見られます。

住棟北側には駐車場がありますが、全体的には水平ではなく斜めになっています。
そして、隣の棟との間には段差があり、色々なレベルに物が作られています。

階段型住棟の北面です。階段室の入り口に高低差があり、その間を埋めるように植え込みスペースがあります。
植え込みスペースはレンガ調の囲いでけっこう良い処理をされています。もしここのスペースが道路と同じ勾配だったら、より不安定さが感じられることでしょう。

この住棟は上のものよりさらに勾配がきついところに建っています。
そのため、レンガ調の植え込みが砦のようにそびえています。
高低差がなければただの団地なのですが、傾斜に建っているだけで面白い部分が生まれます。

住棟間の段差は同じではなく、けっこう中途半端な高さの段差になっています。

集会所です。これも坂の途中にありました。